この前、『トンポーロー風角煮』ってのがあったでしょ? あれは、そもそもいつも作っていた『ラフティー風豚の角煮』に対して、物言いがついたのがきっかけで作り始めたものでございます。
これは美味しいと喜んでいたから、この前も作ったのに…。
出ましたよ、再び物言いが!! しかも、「豚の角煮って、四角く(正方形状)に切ってあるんじゃないの? 何だか焼き豚みたいじゃん、スライスしたら。それに、味ももっと濃いものじゃない?」ときたもんだ。
もっと薄味でクドくなくて、柔らかくて食べやすいのってリクエストしておいて、トンポーロー風の角煮を喜んで食べていたという記憶は、アナタの頭からすっかり消え去ってしまったのですね…。
つくづく面倒なやっちゃな(苦笑)。
豚バラ固まり肉は、まだ冷凍庫にもあるが、買ってきたばかりの豚なんこつを使って、似たようなものを作って味見してもらうことにしましたよ。要するに、実験です。
圧力鍋を使って、たっぷりの水とネギ・生姜と一緒に煮ます。高圧20分のちに、自然冷却。
半分は、ポン酢&コチュジャンで私が食べてしまったので、残り半分を調理します。
湯は捨てて、豚なんこつがかぶる程度の日本酒(200ml)・水(100ml)・みりん(100ml)・砂糖(30mlくらい)・輪切り唐辛子(2本分くらい)と一緒に10分ほど煮ます。
醤油(100ml)・うすくち醤油(50ml)・酢(小さじ1)も入れて、20分ほど煮て、一度冷まして味をなじませたら出来上がり。
更に半日寝かしたら、いい感じに味がなじんでくれてクドさも和らぎ、美味しくなりました。
調味料の分量は適当ですが、だいたいこんな感じだったと思います(笑)。
味見させたら、「うん、こんな感じだよね、角煮って」だってさ。これからしばらくの間は、角煮と言えばコレになりそうです。多分、2回も作れば記憶は飛んでしまうだろうけどね。
すべてがこの調子なので、『これが我が家の〇〇です!』なんて料理は生まれないのさ…。
(ハルクママ)
0 件のコメント:
コメントを投稿