2011年2月15日火曜日

イカの肝和え


昨日はバレンタインデー。みなさん、いかがお過ごしでしたか? 名古屋はちょびっとホワイト・バレンタインでしたよ。


いか飯で買ったイカ。1杯余ったので、同じく余ったゲソと一緒に塩辛に。                    
肝を、見えなくなるくらいの量の塩で包み、一晩おいて水気をしっかり出します。これをしないと、臭くなちゃうからね。                                                         

肝の中身をこそげだし、ちょっと味見…。あれ!? いつものに比べて、全く臭みが感じられんし旨いよ!?普段なら、ちと生臭いからと、煮切った酒と醤油に漬けたりするのに、必要ないじゃん。               
と、言うわけで、すぐにでも食べられるよう、イカの皮を剥き(いつもは剥かない)、食べやすい大きさに切って、そのまま肝に和えて食べてやりました。                                     
これの他には何にもしてないのに、めちゃめちゃ旨いんでやんの! 新鮮なものなら、手を加える必要なんてないのね~、と実感いたしました。                                           

塩辛を食卓に出すたびに、『昔の知り合いの料理人は、身と肝を混ぜるだけだって言ってたし、すごく美味しかったもん!』と、必ず(なぜか威張りながら)言ってくる旦那は、塩辛を見た途端、例によって今回もその話を始めました(笑)。
すかさず、「それ、身を肝で和えただけだから!」と、切り捨てるように答えておいた私…。だって、何度聞いたか分からんもん、その話。耳タコだわよ。                                      

そのまま黙って食べたあと、「やっぱり新鮮なものは、和えるだけでこんなに美味しいんだ!」と、私と同じように感動してましたよ(笑)。                                                 

それにしても、あの激安スーパーは凄いなぁ。なんでもあっという間に売り切ってしまって、一日に何度も商品の入れ替えをしてるし、魚介類は今のところ外れなしです。                       

極端に安売りしている、名前も知らないメーカーものの商品は、外れるけど。そもそも、そんなものに期待するほうが間違っている。
因みに、以前旦那が買ってきたうどん・やきそば・日本そばは、とてもじゃないが食えたもんではなく、長いこと冷蔵庫を占領していたが、結局捨てるはめになった。                              

これ、大きなスルメイカ4杯で499円だったのよ。いつものスーパーでは、値段はともかく鮮度はこんなに良くない。肝、刺身用でも臭うもん。そもそも刺身用に売られているもの少ないし。                

またイカが食べたくなっちゃうよ~。煮物でもフライでも美味しいしね。                         


        (ハルクママ)

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