2009年11月30日月曜日

チキンカレー(鶏モモ)

出来上がりはこれ。チキン、埋もれて見えませんね(笑)。

煮込みに加えた水は、くず野菜で作った野菜スープにコンソメの素を入れたもの。左の写真は、くず野菜スープ。

玉ねぎの皮・人参の皮・その他色々を、冷凍してとっておいたものを煮ただけ。
ザク切りした玉ねぎ2個を、80㏄の油で炒めて、あめ色玉ねぎにしたあと、ザルなどに取り油をきり、ミキサーなどでペースト状にします。きった油はとっておきます。

すりおろしたニンニク・生姜を、とっておいた油で炒めます。最初から一緒に入れちゃいます、焦げやすいから。

ホールスパイスも一緒に。今回は、ブラックカルダモンとローレル。

…本来なら、シナモンやグリーンカルダモンも入るところです(切らしてたのだ)。ちょっと寂しいね。


色づいてきたら、鶏肉投入。臭みの原因になる脂肪は取り除いてあります。
白くなるまで、しっかり炒めます。





粉スパイス類を加えて炒めていきます。まずはターメリック(小さじ2)から。しっかり火を通す感じにしないと、泥臭さが出るそうです。

レッドペッパー(小さじ1~2)、コリアンダー(大さじ2)、クミン(小さじ2)も順に加えて炒めます。
よく馴染んだところで、あめ色玉ねぎも加えます。

分離しないように、よく混ぜ合わせておいたプレーンヨーグルト(150㏄)を入れます。

しばらく炒めたら、水(800㏄)を少しずつ加えます

最初は鶏肉がギリギリひたる程度で。沸騰してしばらくしたら、また半カップ入れて…の繰り返し。常に細かく沸騰させ続け、40分ほど煮ます。シナモンと胡椒も、適当に足しました。
底にくっついてしまったスパイス類は、こそげ落としましょう。最後にガラムマサラと、好みでトマトケチャップを加え、5分程煮たら完成。
私は、そのまま即席チャパティーと一緒に食べました。米より小麦粉の方が合う気がします。

あくまでも日本式のカレーが好きな旦那用には、少量(しか残ってなかった)のカレールー とトムヤンクンの素を加えて、米にも合うようにアレンジ。

トムヤンクンの素。






付け合せは、マレーシアサンパルソースと醤油を混ぜたものに、キュウリを漬けておいたもの。甘辛くて美味しい。

旦那は「福神漬けは?」と不満気でしたが(笑)、買ってきてないもん。家にあるものだけで作るカレーなのよね、今回は。突然食べたくなって作ったわけだし、御勘弁ください。
スパイスの分量が多いかしらん? 『少なめスパイス使い』が、未だ出来ません 。なんだか物足りないような気がしてしまうのよ。

      (ハルクママ)

2009年11月28日土曜日

レパートリーが増えません…


鯵の南蛮漬け。野菜もたくさん食べられるようにしてあります。鯵も野菜も、なかなか美味しいと思うのですが、見た目はいかにも素人くさいね(笑)。いつも同じではつまらないので、今度作る時は少し作り方を変えてみようと考えてます。



ククサブシ。ニラがたっぶりの厚焼き玉子焼き。ちょっとペタンコ気味なのが惜しい(笑)。味付けは塩・胡椒。
風味付けで、シナモンが少し入っています。クミンでも美味しい。 カボチャの煮物も一緒に食べました。カボチャの質も良かったおかげで、美味しく炊けた♪
    (ハルクママ)

2009年11月27日金曜日

カツ丼熱が来た

突然、カツ丼が食べたくなったので、作って食べた。

近所に丼専門店(チェーン店)があり、たま~に食べに行くのですが…。残念ながら、肉が本物ではない。
つなぎ合わせた肉なのよ。あれってどうなの!? そんなにコストが削減できるものなんですか?
肉自体は安いのかもしれないけど、あれやこれやとくっ付ける作業が面倒な気がするんですけどね。チェーン店ってのは、みんなそんなもの使ってるのかしらん? 同じように、焼肉店で『平日半額』の文字に惹かれて頼んだお肉は、それはもう見事な出来栄えの、糊で固めた霜降り肉(笑)でした。

親子鍋など持っていないので、小さいフライパン使用ですが、作業的には問題ありません。ただ、ご飯をよそった丼の上に載せる時に、いつもグズグズしてしまうので、見た目がくずれてしまいます。…何で、そんな簡単なことが出来ないんだろうか、私は。美しいカツ丼を作れる人になりたい。

今回は、豚ヒレの一口カツ丼。具は長ネギと玉ねぎ。
カツの揚げ具合はバッチリ。味も好みの感じに決まったので、満足・満腹の昼ごはんでした。少なくとも、肉は本物だしね(苦笑)。

     (ハルクママ)

2009年11月24日火曜日

パンを焼きはじめる

基本的な丸パンからはじめてます。以前、何度か作ったことはあるのですが、本の通りにやってるつもりでも、なかなか上手くいかず、試行錯誤を繰り返した結果がこれ。まずまず合格点だけど、作り方が本とは異なる…。

   強力粉   220グラム
   砂糖     20グラム
   ドライイースト   小さじ1と3分の1
   牛乳・水   各70ミリリットル
   バター    40グラム
   塩      小さじ1

 粉はふるっておきます。私はフードプロセッサーまかせ。
 粉の上に、砂糖・ドライイーストを隣り合わせに置きます。バターも入れますよ。
 人肌くらいに温めた牛乳・水を、ドライイーストめがけて注いでから、フードプロセッサーを回します。
 塩も加えて、更に回します。4~5分くらい?
 生地がまとまったら、一旦取り出し、ひとまとめしたら中に戻して40~50分ほど一次発酵。モーターの温度で、丁度よく発酵してくれます。
 膨らんだら、軽く押してガス抜きして、丸く成形。
 そのまま、オーブンの発酵機能で40~50分ほど二次発酵。ふんわりラップかけておきます。
 また膨らんだら、200度に温めたオーブンで13分ほど焼きます。焼く前に、霧吹きで水をかけておきます。表面がパリっとなるらしい。

普通だと、『一次発酵後のガス抜き⇒生地を分割してまとめる⇒ベンチタイム⇒再度ガス抜き⇒成形⇒二次発酵⇒焼く』なんだけど…。これを私が行うと、ガッチガチの固パンになってしまいます。何でだろ?  やっぱり不器用だから!?

だから、分割したら成形(丸めるだけだけど)して、そのまま置いてます。二度目のガス抜きは無し。
パン作りに詳しい人、教えてくださいm(_ _)m。

上の生地にココア混ぜて作ったココアパン。風味が良い。卵も足してみたので、出来上がりの生地はヤワヤワだったけど、いざ焼いてみたら大して柔らかくなかった。でも、やっぱり焼きたては美味しい♪

もともとが、イングリッシュマフィンのレシピなので、固いと感じるのは仕方ないところ…。半分に開いてバターを塗り、軽くトーストして食べると美味しい。チーズやハムも一緒に挟んでトーストしてます。

旦那はハマッたらしく、「今日はパン作らないの?」と聞いてきます。

柔らかいパンが作りたいんだけどな~…。ボチボチ頑張ろう(笑)。

      (ハルクママ)

2009年11月22日日曜日

バナナケーキ

ホンのたまに、甘いものも作ります。甘いもの食べたい~っ!!と、やたら食べ続ける時があります。コンビニ行って、お菓子ばっか買ってくるのだ、この発作の時期は(笑)。

これは、ゆうべ焼いておいて、今朝食べたバナナケーキ。うちには常にバナナがあるのです。なぜなら、旦那が毎朝食べるから。『朝バナナダイエット』が流行った時には、スーパーで品薄になってしまい、困りました。ほんの一時だったけどね。みんな、飽きたのか痩せなかったのか…!? 朝にバナナ食べるだけで良いのなら、ウチの旦那はとっくの昔に痩せてます(苦笑)。
実際に痩せた人もいるらしいので(←そりゃそうだ。あれだけ流行ったくらいだから)、体質によるのでしょうが…。

バナナはすぐに変色します。毎日食べてるのに、追いつかないくらいに。
皮剥けば綺麗で美味しそうだし、たとえ少し黒くなっていようが、そこが美味しいはずなのに(←シュガースポットだっけ?)、旦那は嫌います。
そんな理由で、「これ、いらない」と言われたバナナを可哀相に思って作り始めた『バナナケーキ』。色々試していますが…。
これが、今のところ暫定1位のレシピです。


   薄力粉           150グラム(ふるっておく)
   ベーキングパウダー   小さじ1強 (薄力粉と一緒にふるっておく)
   砂糖            40グラム
   バター           80グラム(溶かしておく)
   卵              1個

   バナナ           2本
   ラム酒           大さじ1くらい(無くても良し)

   レモン汁          少し(バナナの変色を防ぐ為なので、無くても良し)


バナナは、フォークの背などでつぶし、ラム酒とレモン汁を振りかけておきます。

卵と砂糖を、泡だて器で混ぜます。白くもったりするくらいまで。

つぶしたバナナと溶かしたバターを、そこに混ぜます。

それらを、あらかじめふるっておいた粉に加え、ヘラなどで練らないように、さっくり混ぜ合わせます。

パウンド型(なんて物はウチには無いので、牛乳パックにクッキングシートをかぶせたものを使ってます)に入れた後、数回持ち上げては底を台に叩きつけるようにして、空気を抜きます。

包丁などで、縦に3本切り目を入れます。焼いた時に、膨らみが均等になります。又は、真ん中を少しくぼませておきます(ハンバーグの要領?)。

予熱した170度のオーブンで、40分前後焼いたら出来上がり。


※この倍量の砂糖を入れると、全部で約1700キロカロリー強になります。半分にしているから、かなり押さえられてるでしょう(笑)。普段、甘い物を食べなれない私には、充分甘く感じられます(これは、バナナの完熟度にもよるでしょうね)。

しっとりと柔らかく、すっきり甘くて美味しい☆ ナッツ類を加えれば、なお美味しい☆ カロリー増えるけど。

強力粉を使えば、パンのようにどっしりと食べごたえがあって、これまた美味しいです。


     (ハルクママ)

2009年11月21日土曜日

鶏ニセハム

微妙に表面がパサついてしまった…。煮込む時の火力が強すぎたかな!?
作り方は、いつもと同じ。豚でも鶏でも美味しいなぁ。
今回は、鶏モモ肉使用です。
…でも、そろそろカレー食べたい。

   (ハルクママ)

2009年11月19日木曜日

肉まんを作るつもりが、包子(パオズー)になる


朝から餡を練り、皮を作って、包む。
不器用な出来栄え(笑)。






昼に蒸す。
どう見ても、膨らんでいない。






生焼けを心配したけど、中の餡は、いい感じに熱が通っている。味も悪くない。包子だと思えば、美味しい。
ご飯が食べたくなってしまって、急いで炊いて食べちゃった☆
しかし、何故膨らまないのだ!? 包んですぐに蒸さなかったのが悪いのかい?

来週、また挑戦してみますm(_ _)m。皮の配合、変えてみよう…。そして、包んだら即蒸そう…。食べる時、レンジで温めれば良いしね。

   (ハルクママ)

2009年11月17日火曜日

焼き豚 三種

これは、我が家でおなじみの、ナンプラーを使った焼き豚。ナンプラー・オイスターソース・醤油のトリプル旨みが最高。
いつも同じだと飽きるので、違う味の焼き豚を模索中。これは、オリーブオイル・バルサミコ酢・ハチミツで、何日か漬けたあとに焼いたやつ。なかなか美味しかったけど、豚ロースの脂身が少なすぎたせいか、微妙にパサつき気味で固かった。

脂がジュワッとして欲しかったので、豚バラ肉で実験。美味しいけど、さすがに脂がきつすぎた!
でも、この柔らかさは魅力的なのよね~。
相変わらず、模索中…。
     (ハルクママ)

2009年11月15日日曜日

鶏もも肉の、くわ焼き

鶏もも肉の二切れ入りパックが安くなっていたので購入しました。たまにしか行かない、そこのスーパーでは、早い時間から特売品がいっぱい出ている。雨の日は、最初から安い。そこそこ広いので、品はたくさん あるから楽しい。
一切れは、鶏のニセハム用に仕込みました。さて、もう一切れをどうするか?と悩んでいたら、たまたま読んでいた雑誌に、美味しそうな鶏料理の写真が載っているではありませんか!
雑誌の記事を開きっぱなしにしておいたら、すかさず旦那が発見。「これ、美味しそうだね」。
だったら作ってみます。たとえ味付けが気に入らなくても、私のせいじゃない(笑)。 

鶏もも肉の、脂肪部分はなるべく切り取っておきます。臭みの原因だから。
フォークでブスブスと穴を開け、筋切りもして、塩・胡椒。
油は引かず、皮目から先に中火で両面こんがり焼きます。余分に出た油は、ふき取ります。

タレは、
出汁 3分の2カップ ・ 醤油 大さじ2半 ・ みりん 大さじ1 ・ はちみつ 大さじ2 ・ トマトケチャップ 大さじ半 ・ オイスターソース 大さじ半 ・ 生姜(つぶしておく) 一片
を混ぜたもの。

両面焼いたらタレを入れ、蓋して弱中火くらいで、たまにタレを鶏肉にかけ回しながら10分程度煮ます。
もう一度ひっくり返して、皮目を下にし、蓋して火を止め、3~4分おきます。
鶏を取り出し、食べやすい大きさに切ります。タレを少し煮詰めて、上からかけて食べます。

少し甘めだけど、美味しい。本では、炒めた長ネギを敷いて、丼にしてました。わざわざ別に炒めるより、一緒に煮た方が丼っぽくて良いんじゃないか!?
キャベツの千切りを添えておきましたよ。粗い千切り(笑)。実は、左手小指が腱鞘炎になってしまっているので、細かい作業はおろか、普通に歩くことさえままなりません。手術前の医者のように、手を上げて歩いています。下におろすと痛い。小指といえども、馬鹿に出来ませんね。少し動かしただけで、かなりひびいて激痛が走るので、左手ほとんど使えない!! しかし、何で小指が腱鞘炎になるの!?(←検査済み。あまりの痛みに、痛風ではないかとオロオロ心配しながら病院に行った)

私…、実はキツめに塩・胡椒して焼いた鶏もも肉に、マヨネーズ(醤油混ぜたりもする)つけて食べるのが好きです。あら簡単☆そして単純★ でも美味♪ なんですよ。

     (ハルクママ)

2009年11月13日金曜日

昼ゴハンに、パンを焼く

こんな感じ。いくらオシャレを意識しようが、おおざっぱ。所詮、肝っ玉かぁちゃん系ですよ。何たって、名前からして『ハルクママ』だもん(笑)。
分かりにくいけど、鮭ですよ。ホンの少し見える肉片は。
テレビでやってた『鮭と野菜の、クリーム煮』。塩・胡椒した生鮭(皮は剥いでおく)を、バターと白ワインで蒸し焼き。野菜は、玉ねぎ・ニンジンなど。テレビではズッキーニも入ってたけど、私はブロッコリーの茎(←出た!! 「捨てるな奥さん」素材)。
別のフライパンで、炒めた野菜に生クリームを入れ沸騰させ、生鮭に火が通ったら、鮭は皿に取り出しておいて、調理に使った白ワインを加えてソースにします。塩・胡椒で味を整えますよ。
まぁ、「普通に旨いかな?」というのが、正直な感想。残念ながら、テレビでやっていたほどの感激はなかった。素直に、クリームシチューにした方が美味しい。日本人的には、焼いただけの方が簡単で旨いのかもしれないが、それを言ったらお終いですな(笑)。

これが焼いたパン。予定では、もっと柔らかくなってくれるはずだったのに、意外と固かった!!
前に作った時は、柔らかかったのに~っ。発酵が足りなかったかい!?
半分に切って、バター塗って軽く焼いたら美味しく食べられました(つまり、そのままではボソついていた。焼きたてだったら美味しかったかもね。前の晩に焼いて、そのままだったのよ)。

私の不器用さを、よく表す左の写真。
不ぞろいにも、程がある。
一応、パンなので、洋食扱いしときます。
    (ハルクママ)




2009年11月12日木曜日

麻婆豆腐を作る

豆腐を大きく切りすぎましたね。ついつい欲張って、大きく切りがちな私。
もう少し小さく切った方が、味が馴染むわ(苦笑)。
今回の味付けは、豆板醤・テンメンジャン・トウチーに加え、ほんの少しの赤味噌で。トウチーあるから赤味噌は余分だったかしらん?  醤油と酒も入ってる。砂糖も少し入れたっけかな?
とにかく、『挽肉はしっかり炒め、水溶き片栗粉を入れてトロミをつけたあとも、しっかり煮ることが大事だ』とのことで、頑張って炒めて煮ましたよ。

でも…、味の素系を入れたほうが、やっぱり美味しいものなの!? 煮込みに使ったスープには、じゅうぶん入っているはずなのに、まだ足りないか!? だって、麻婆豆腐の素などとは全然違う味だもんね(きっと旦那は、この味を望んでいる。そして、手っ取り早く、それらを使って作って欲しいと考えている)。確かに、そっちの方が手軽だし美味しいよ~(苦笑)。
「何か違う」と言われてしまうのは、そのへんが原因なのか、それとも腕が悪いのか。
違うと言われる度に、調味料の配分を変えたりしてるんですけど、合格したことが未だにありません。


     (ハルクママ)

2009年11月10日火曜日

朝メシ

朝ゴハンは、がっつり食べます。
お腹がすいて目が覚めるのですよ、ワタクシは。
ヒジキの煮物(油揚げ・ニンジンたっぷり・たまに豚肉こま切れ)。ヒジキも大豆も好きだけど、ヒジキの煮物に入っている大豆は嫌い(笑)。
切り干し大根の炒め煮。ニンジン以外の具は、ヒジキとかぶるので、大抵いっしょに作ります。
この二つの組み合わせが好みでもあるので、ちょうどいいのだ。
鮭。とにかく好き。鯵も同じくらい好き。魚好きなので、何でも良いんですけどね。
今日は『軽いダイエット日』と決めていたのに、結構な量を食べてしまった…。明日は減らす。
     (ハルクママ)

2009年11月8日日曜日

変型? 豚バラ団子(クミン風味)

豚バラの固まり肉を、5ミリ角程度に頑張って刻みます。
調味料は、塩とクミン(粉じゃなくてホールのままの)。

豚バラと塩との重さの対比は、10:1 と本にはありましたが、いくらなんでもキツくないか!?と思い、半分に減らす。
全部まぜて、モミモミ。そのまま一晩置いてくと、より味が馴染むそうな…。もちろん、そうしておきました。はぁ、素直だね(笑)。

あとは、小さな団子に丸め、油で焼くだけ。
『焼く』と簡単に言われても、一応固まり肉だし団子だし…、中まで火ぃ通るんかいな!?と、心配だったので、『揚げ焼き』方式でいきました。自信がないへタレ気味なのは、相変わらずな私でございます。

焼いてるうちに、外側にくっついているクミンは剥がれていってしまうわね。内側には残るけど。
そのかわり、キッチリ弾けてくれるので、油に香りが移ってくれます。台所中が香ります♪
肉団子の外側も、さぞかしクミンのいい香りで焼けてくれることでしょう。

もう少し、外側焼いた方が良かったかな? 焼き目が薄いね。焦げさすのが怖くて、いまいち勇気が出ないのだ。難しいわね。

普通の挽肉団子とはまた違う、面白い食感。
ただし、問題となったのは塩加減。旦那は塩辛いってさ、やっぱり。半量にしたとはいえ、確かにねぇ…。一晩置かずに、すぐに焼いたら、また違ってくるのかしらん?

『酒の肴』、『塩味ガッツリで、男子向き』的な紹介だったけど、ウチの旦那の辞書には、どちらの文字もないのだm(_ _)m。そんなヒトに、居酒屋メニューを出そうとする方が、間違ってる!?

原型の料理があるそうですが、全く知らない名前だし(名前すら忘れてしまった)、どこの国の料理かも分かりませんでした。ネットで調べりゃ分かるだろうけど、面倒なのでやってません(笑)。
なので、クミンを使っているというだけの理由で、勝手にエスニック扱いです。


   (ハルクママ)

2009年11月5日木曜日

チカラ、抜けてます…


冷やしふろふき大根の上に、サバの水煮缶をのせて、レモンを絞って食べます。
手っ取り早く、大根は皮剥き・飾り包丁入れにして、生米・昆布・カツオ出汁パックを一緒にして煮ました。ダメかしら…、こんなやり方。
煮えた大根は、冷蔵庫で冷やしておきます。



コールスロー。
『池波正太郎の食卓 新潮文庫』に紹介されていたのを参照に…。
有名店、『たいめいけん』の名物の一つであるそうな。
薄切り玉ねぎと千切り人参を、塩で揉んだ後、粗く千切りにしたキャベツを加えて軽く和えます。
砂糖(塩の3倍くらい)も加えて、さらに軽く揉み、同量の酢と油(結構たくさん)を加えたら、重石をして1時間程度冷やしたら出来上がり。
…生の玉ねぎの味がキツいと言われて残された。私の腕ではそんなもん。たいめいけんで食べたら、絶対残すことはないでしょうね(苦笑)。

以前にも作った、弱火で作る『カニ玉ならぬ、冷凍エビ・イカ・ホタテ玉』。
今回の餡は甘め。生姜の香りがキツくて苦手と言うヒトがいるので、生姜は無しにし、なるべく優しい味を目指して作りました。具が多すぎて、ちょっとはみ出してます。



一見、美味しそう(?)な食卓のつもり。
…実際は、どうなんでしょうねぇ? 全く自信ないわ~。食べたら、がっかりされそう(苦笑)。その横で、平然と私はモリモリ食べまくり、呆れられてしまうかも。

     (ハルクママ)

2009年11月4日水曜日

お決まりのカレー

相変わらず、変わり映えのしないカレーで申し訳ありませんm(_ _)m。
普段通りにトマト缶と玉ねぎでカレーベースを作り(←クミンシードとマスタードシードのダブル使い)、これまた普段通りにスパイスとヨーグルトで漬け込んでおいた牛肉が具になっております。
すりおろした人参も、カレーベースに入っています。


少しばかり違うのはコレ。

横浜舶来亭ですが、『BLACK辛口』。
いつもは『こだわりの中辛』だったのですよ。それしか売ってなかったのよね、近所のスーパーでは。

本音では、インドカレーが食べたい私ですが、『黒いカレー(=横浜舶来亭)が食べたい』と言うヒトに合わせ、ぐっと我慢の子…。でも、近いうちに絶対作って食べてやる。飢えてるんだよ、私は! 


手っ取り早く、ランチにでも出かけようかなぁ…。たけわかチャンが紹介していたお店も、結構近くにあることだし。スパイシーなカレーが食・べ・た・い・の~っ!!

辛口とあるけれど、それほど辛くはありませんでした。辛いばっかで旨みのないカレーは嫌いだけど、何だか中途半端で期待はずれの辛さだったので、チリペッパーやら胡椒やらの辛味成分をたくさん足しました。
途中で味見したら、チリペッパーがモロに喉に張り付きむせてしまい、しばらく苦しみましたよ(苦笑)。
これではアカンと思い、蜂蜜を足して味を整えました。こんな感じで、毎回いい加減な思いつきで作っています。

あぁそうだ。自作のカレー粉(←だから、GABANだってば!)もブレンドしてあります。
他に加えたのはクローブ・ローレル・カルダモン。これまた、いつもの様に適当でいい加減に『お茶袋』に入れたものを、鍋に放り込んで煮込みました。

カレーって…、何でこんなに美味しいのかしら!?
ちょうど新米を買ったところだったので、モリモリとご飯を食べちゃいました。カレーに合わすには、ちょっとばかり柔らかすぎたけど、それでもやっぱり旨かった。
他のルーも色々試してみたいけれど、どれが良いのか分かりません。『地中海カレー(だっけ?)』が美味しいと聞いたけど、売ってないのよ、近所のスーパーでは。昔は売っていたけど、今は無い。

    (ハルクママ)

2009年11月3日火曜日

かなりいい加減に作ったミートソーススパゲッティ

お昼時…。「何が食べたい~?」と、旦那に訊ねました。実のところ、リクエストを聞いたところで、冷蔵庫には殆ど何も残っていなかったのだけどね(笑)。
毎度のことだけど、「う~ん…、何がいいかなぁ」と、煮え切らない返答。
「スパゲッティはいかが?」と訊ねると、「あ~…いいねぇ、久しぶりに食べようかなぁ」。あら珍しい。普段、スパゲッティはあんまり好きじゃないと言ってたのにね。

言いだしっぺのくせに、慌てたのは私の方。ザルそばはいかが?と言っておけば簡単だったのに、と後悔する。
「どんなのが良いの? ニンニクと唐辛子?(一番簡単なので、これにしてほしい) それともトマトソース系?(一応聞いてみただけ)」
クリーム系は、絶対選ばないのが分かっているので、あえて聞かないの。

お願い!! ぺペロンチーノを選んで下さいっ! との私の願いは見事に玉砕し、「トマトソース系!」の一声が部屋に轟く…。何で私のヤル気のない時に限って、いつもは食べないものを注文するのかしら、このヒトは!?

こうなったら仕方がないので、作りましたよ。まぁ、私もそろそろ食べたかったところだから、この際開き直った方が良いでしょう(笑)。

玉ねぎ 1個半 ・ 人参 2分の1個 をみじん切りにして、オリーブオイルで炒めます。手っ取り早く水分を飛ばすために、少量の塩を加えました。

水気がある程度飛んだところで挽肉を入れ、挽肉がポロポロになるまで炒めます。あんまり捏ねくり回さない方が、ポロポロになってくれますね。ある程度放っておけば、勝手にバラけてくれますよ。

そこに、ひたる程度の量の白ワインを投入し、肉がテカる程度まで煮ます。 ローレルも一枚入れた。

トマト缶(今回は、2人分として200ミリリットル。単に、余らかして冷凍してあったトマト缶を使っただけ)と、水で溶いたコンソメスープの素を加えて、更に煮ます。
最後に牛乳を加え、好みの感じのトロミになるまで煮ましたよ。牛乳入れると、まろやか旨い。

途中で味見して、塩を加え、味を整えます。

塩…。
少しずつ様子みながらだったけれど、いつもより思い切った量の塩を入れたらバッチリ味が決まってくれました。今まで、何となくユルい味付けのままでソースを仕上げてしまい、結局食べる時には物足りなく感じて塩を振りながら食べてた私は、要するに勇気がなかったのね。思い切りは大切です(笑)。

スパゲッティも茹で始めます。4リットル程度の水に、塩は大さじ3程度を目安にしました。

一度、きちんとグラムで量らねば!と思っていますが、ついついナマクラ調理法になってしまっています、面倒くさがりだから。塩の種類によって、同じ大さじ1でもグラム数が違うのは分かってるんだけどね~。

しかし、今回はこれで成功! 所詮偶然だけど(苦笑)、ちょうど良かった塩加減。

パスタ料理の味は、塩で決まるのよね。昔、ランチを食べによく通っていたお店(友人が働いていた)での出来事…。いつものように好物のパスタを注文し、ワクワクしながら一口食べると、味が無いに等しい。
そんなときに限って、「どう?美味しい?」と訊ねられる。タイミングが良いといえば良いよね。後で聞いたら、顔がおもいっきり歪んでたそうな。正直者といえば正直者なのね、私ってば。
向こうから訊ねられたのをいいことに、「不味い。味が無いんだけど、何で!?」と素直に答えるワタクシ。
友人が慌てて私の皿から味見をし、理由が判明。
パスタ茹でるときの塩を入れ忘れとったのじゃ。何たるケアレスミス!!
しかし、塩入れないで茹でると、ソースは旨くても、全体的にはここまで不味くなるものなのかと教えてもらったので、良い体験しましたね。
そんな貴重な体験が、私の料理に全く生かされてないのが残念だけどm(_ _)m。


トマトソースに、ほんの少しスパゲティの茹で汁を加えて馴染ませ、上に載せたら完成です。ソースと麺を混ぜ絡めさせようかとも思ったけれど、ウロウロしてるうちに麺がのびてしまうことを恐れ、手っ取り早く麺にソースを載せてから、チャッチャと写真を撮り、食べました。どうせ食べる時に麺とソースは混ぜるしね。

何だか色々書いたけれど、ものすごく適当に作ったんですよね。恥ずかしいくらい適当。

「お腹がすいてるから早く食べたい! まだ出来ないの~?」 と、焦らせるヒトがいるせいで、時間も足りなかったし(怒)。

しかも…、その出来栄えが美味しかったのが、これまた私の気分的には微妙なり。

レシピ調べたりして一生懸命作ったものより、チャッチャと適当に作ったものの方が旨いのよ、実のところ(半分くらいは不味いけどさ←それってダメじゃん)。 

当然、そんなもののレシピなんて覚えてないから、二度と再現できません。

まさしく、『一期一会料理』!! なのですよ。って…、やっぱりダメじゃん、そんなの(苦笑)。

   (ハルクママ)

2009年11月2日月曜日

タコ飯

以前に紹介した、ナンプラーを使ったタコ飯の際は、混ぜご飯形式にしたせいなのか、ちょっとばかしイマイチな出来になってしまい、残念な思いをしました。
いつものように、素直に炊き込みご飯形式にしておけば良かった…と、少しばかり後悔したのですよ、実は。                                                           

ちょうど、もち米を購入したところだったので、少し混ぜます。もち米好きなんだよね、私。           
 米     1,5合
 もち米   0,5合
 タコ (薄切り加減で、一口大に切る)  好きなだけ                                
 ☆酒   大さじ3
 ☆醤油  大さじ1
 ☆味醂  小さじ1                                                   
 塩  小さじ2分の1                                                  
 昆布出汁(あらかじめ作っておくか、炊くときに昆布入れる)


切ったタコを☆の調味料に半日くらい漬けておきます。タコからいっぱい水分出ます。
洗っておいた米と昆布出汁で、2合分の水加減をしたら、☆調味料分の水を捨てて調整します。       
     
☆の調味料ごとタコを入れ、塩も加えて炊きます。
普通はここに、千切り生姜も入れたりするようですが、せっかくのタコのいい香りが損なわれる感じがするので、入れませんでした。タコは、香りが命!なのよ(笑)。最近、生姜の香りが鼻につくと言う我儘なヒトが我が家にいるしね(苦笑)。難しいなぁ~、何だか色々。                           
                          
そのかわり(?)、少しばかりの白舞茸とエノキを加えてあります。キノコ、美味しいよね?
この程度なら、タコの香りの邪魔にならないだろうし、ちょうどいいアクセントになってくれることでしょう。  
  
この『炊き込みご飯形式』の方が、私は好きだな。炊き上がりがピンク色で綺麗。硬くなるんじゃないか!?と心配されがちなタコも、全く問題なく柔らかく仕上がれば、じっくり味も染みこんでます。まぁ、何と言っても簡単ですからね、この方が(笑)。簡単な上に旨いなら、文句無しよね。                                                            
                                                          
そういえば、隠し味にナンプラー入れようとしてたのに、すっかり忘れてました(苦笑)。だから今回のカテゴリーは、前とは違って『いつものゴハン』ね。                                    

お吸い物と、大根と白菜の浅漬けと一緒に食べた。               
余ったら、冷凍しておけるので便利。                       
食べるときには、タコ飯を温かいままラップに包んで置いておいて、常温になったら冷凍すると、レンジで解凍した時に、中の水蒸気でイイ感じに蒸されてフワッと軽くなってくれます。
                    
タコも柔らかいまま蒸されて美味しいのだ。

    (ハルクママ)

2009年11月1日日曜日

インドネシアの、『フィッシュヘッドカレー』

突然、 とにもかくにもカレーが食べたくなってしまい、家にある材料でチャッチャと作ってみました。
インドネシア風の『鯛の頭カレー』です。毎度お世話になっている、下ごしらえしたあとに冷凍しておいた、鯛のアラ使用。はぁ、便利だね(笑)。

チャッチャと作るためには、これが必要。初めて使ってみましたが、このペーストには、油が結構入ってる。









チキンやビーフでと書いてあるけど、無視して鯛を使います。



作り方も無視。だって、水だけで煮込んでも味が薄そうだったんだもん。せっかくココナッツミルク缶もあることだしさ。



2人分として…。
玉ねぎ  (みじん切り)  2分の1~1個 

ニンニク・生姜  (みじん切り)  各1~3片



カレーペースト自体に、油が結構たくさん入っているので、ごく少量の油で炒めておきます(気にならないなら、たくさん入れてもいいよ)。軽いキツネ色までね。
その後、カレーペーストを加えて軽く炒めて火を通します。その方が、香ばしくなって美味しいよ。

ココナッツミルクを200㏄程度加えて煮ます。
馴染んできたら、鯛がひたる程度の量のスープ(今回は薄めに溶いたコンソメスープの素を使用)を加えて、しばし煮ます。量ってなかったけど、やっぱり200㏄くらいか!?



ナンプラー・オイスターソース 各大さじ1で味を整え…、沸騰したところで、下ごしらえしておいた鯛の頭(もちろん、他の部分も入れてもいいですよ♪)と、お好みの野菜を放り込んで、そのまま鯛と野菜に火が通るまで、15~20分程度煮ます。                        
味見して、好みで砂糖・塩で味を整えます。醤油入れても美味しいよね。今回は、ナンプラーとオイスターソースだけで、充分美味しかったので無し!!
最後にレモン絞るのもよいですね、きっと。今回はレモンが冷蔵庫にあったにも関わらず、すっかり忘れとった(苦笑)。
野菜はオクラやトマトを入れると、よりそれっぽいかも!?

でも、このペーストの説明書きには、ジャガイモ・ニンジン・インゲンとあるけどね。何でもいいんだよ、きっと。美味しければさ(笑)。 
                                                  
私が今回選んだ具は、ナスとピーマン(それくらいしか、具になりそうなものが冷蔵庫に無かったのだ…)。
ご飯は、固めに炊いた『ターメリック飯』。                                            

どうせなら、気の利いた付け合せの一品や二品は欲しいところだったわね。何もなかったのが残念。これからは、カレーの付け合せ類の研究もせねばなりませんね。
課題はつきないなぁ…。色々と考えはじめたら、きりがないわ~。 
                              
「しかし、スプーンで鯛の頭が食べられるのか!?」と、少し心配だったけれど、全く問題なく食べられました。骨離れが良いので平気。
それに私は、食い物にしろ人間にしろ、ホネのある方が好きなのよ、自分がグニャグニャだからさ~(笑)。気になりません。少しばかり手ごたえや歯ごたえのある方が、料理のしがいもあれば、食べがいもあるじゃぁありませんか。                 

とにかく文句無しに旨かった☆ ココナッツが苦手なら、代わりにプレーンヨーグルトでもイイかもね、爽やか旨いよ、きっと。
鯛の味噌汁に通じる、優しいお味なの♪ これは、カレーと言っても、全然辛くもなく、鯛の出汁も効いていて、かなりマイルドですからね。                                              
辛味が欲しいなら、チリペッパーなどを足しましょう。                                    

適当に作った割には、美味しゅうございましたm(_ _)m。おかわり欲しかった(笑)。

 (ハルクママ)