2009年2月18日水曜日

魚の干物の簡単マリネ

干物は何でも良いです。鰯とか鯵とかキビナゴとか…。

野菜を色々薄切りにしておきます。玉ねぎ・ピーマン・ニンジン・キュウリなど、何でも良し。

マリネ液を作ります。
…普通『マリネ液』と云うと、『オリーブオイルとビネガーと云々』とありますが、上手くいった試しがありません、私。

食べ物屋さんで『〇〇のマリネです』と出されるものは、みな美味しいですよ。好物です。

しかし、ウチでは(と言うか、私は)作れん!! マリネ液を作った時点で「うえ~っ! 何コレまずっ!!」となってしまう。
我慢して漬けとけば、実は美味しくなってるのかなぁ?

同じことが、サラダの基本であるフレンチドレッシングにも言えるんですけど…。何だか私が作ると油っぽいんだもん…。
サラダ自体も、作るの苦手だけどさ~…(←イジけてきてますよ!?)。


以上の理由から、マリネ液は市販のドレッシングを有効利用しております。今回は、私が大好きな『ノンオイル青じそドレッシング』に、フレッシュレモン汁をたっぷり絞りこみました。単純にこれだけ。 油無しなの…。マリネって言えるのですかね、これって?
『漬ける』って意味としては間違ってないとは思いますが。



干物にオリーブオイル(又はサラダオイル)を振りかけ、電子レンジでラップをかけずに、2~3分加熱してカリッとさせます。本当は、普通に素揚げした方が良いのでしょうが…。
確かにレンジの方が楽だけど、レンジの中がかなり臭くなりますから、どっちもどっちですm(_ _)m。 レンジ使用の方が、調理的には簡単ですが、後からの掃除で臭いを取るのが少し面倒です。
オイルを掛け回しているせいか、すごい煙と水蒸気でエライことになります(苦笑)。


加熱してカリッとさせた干物を、マリネ液&刻んだ野菜と一緒にして漬け込みます。

しばらく置いたら食べられると本にはありましたが(平野レミさん指導)、私のこの作り方だと、半日以上置いた方が美味しいです。出来れば丸一日くらい。明日の為の作り置き料理として考えた方が無難かも。勿論、食べられないことはないけれど…。


…どうしても干物の焦げ臭さと野菜の青臭さ(玉ねぎは辛いし)が抜けるまでには時間がかかりますね。本の言ってることが全て本当では無いなぁ…(レンジも1分とあったけど、とてもとても火が通ってない上、カリッとなるには程遠かった。レンジの種類にもよるでしょうが)。

チビチビと数時間ごとに味見を繰り返し、失敗したかと諦めかけていた、ちょうど半日後に味が馴染みました! 
まぁ、『簡単南蛮漬け』って感じです。
カリカリにしておいたチリメンジャコを振って、食べました。



私は酢が利いたものが好きなので、結果的に味に関しては、大満足の出来でした。





ただ、マリネ液には素直にオイルを使用した方が、もっと早く食べられるようになるのかもしれませんね(笑)。そのあたりが、いまいち分かっておりません。


   (ハルクママ) 

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