2010年5月9日日曜日

おさかな水餃子



シュウマイの皮が半端に余ってしまい、困っておりました。

ふと思いついて、水餃子にすることに…。普通に肉でも良いけど、冷凍して常備してある甘塩鮭を使いました。

生鮭にこしたことはないが、甘塩鮭ってのも、結構いろいろ使い勝手が良いものです。塩がキツくない上に、私が買ってるのは外国産なので、脂もたっぷりのっていてパサつかないせいか、余計に使い勝手が良いですな。

単に焼いて食べるだけで使うのは、もったいないような気がします。


鮭の脂は、コラーゲンやヒアルロン酸などと同じく、女子の大好物である『アンチエイジング』的に、理想の食べ物らしいですので、皮も残さず食べましょうね。ミスユニバースの研修でも「とにかく鮭を食え!」と言われるらしい。

せっせと食うことにしよう…。


鮭の身を包丁で叩いて、みじん切りにしたニラ・香菜(パクチー)と混ぜます。


香菜…、これまた余ってたんですよ(笑)。『カキの春巻き』作った時のを大事にとっておいていたのだ。


もしもタネがパサついてると感じたら、少量の油と水を加えてやればいいよね。


砂糖・塩・紹興酒(各少々)で味付け。好みで醤油を垂らしてもいいかもしれん。


どんな形で包むの~!? と悩んだが、手っ取り早く『八つ橋型』に。


水餃子を包むコツは、『とにかく空気を入れないこと!!』

これだけです。


空気入ってると、茹でた時に膨張して破裂してしまうからね。

焼き餃子と違って、『底』は必要ないので、ヒダもたくさん作る必要ありません。


包んでから、熱湯で湯がいたら(浮いてきてから1~2分程度)、氷水にとります。


温かいままでも、もちろん良しですよ。この日の名古屋は暑かったので、冷たくしました。


上の写真は、水から上げたばかりの餃子。いい感じにシワが寄ってるし、プリプリしてます。


旦那が嫌ってたパクチー…。結構な量を入れたのに、全然気がついていませんでした。
ニラも入ってたから、分かりにくかったのかもね。 
こうやって段々とエスニック味にも飼いならされていくのよアナタは。うふふふふ…。


しかし、中身が鮭だけだと、いまいち弱い感じがあるのも否めません。他の魚や貝類を混ぜた方が、旨みが出る気がします。冷蔵庫や冷凍庫に余ってる魚介類を総動員して、カクテルにするのも良いかもしれません。


まぁしかし、チュルチュルすすれて、口の中で鮭の香りがプーンと漂ってくれる水餃子も、なかなかオツなものでしたよ。

旦那は気づかなかったけど(笑)、パクチーの風味が効いてて旨い! ニラとの相性もいいね。
 

     (ハルクママ)

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