色んな作り方しましたよ。ご飯と卵を、あらかじめ混ぜ合わせておいてから炒める『黄金チャーハン』とかね。
夜店の鉄板焼きそばみたく、2つのヘラを使って混ぜ合わせる方法とかね。
…どれもこれも、冷や飯使いでしたけどね。
砂糖・醤油・ごま油・少量のテンメンジャンも足してあります。
文句なしに旨い一品。
お好みの具(玉子は別)は、あらかじめ炒めておきます。今回のは、挽肉・ピーマン・にんじん・たまねぎ・ブロッコリーの茎。
挽肉は、臭みがなくなって、イイ香りになるまでじっくり炒めます。
なんちゃって中華鍋の平べったい底だと、ふんわり玉子ができないので、フライパンを向こう側にかたむけ、鍋肌と底を斜めにして『なんちゃって丸底』を作ったところに溶き卵を入れますよ。油は多めで火は強火。
玉子がプックリ膨らんで、8割方火が通ったら、鍋を元の位置にもどし、あたたかご飯を入れ、ここからは中華料理らしくお玉杓子を使って炒めます。
底で軽く押さえてご飯をほぐしたり、ひっくり返して玉子を切り分けたりしながら、フライパンを振り続けます。
油は多めの方が失敗しませんね。今まで私は、必要以上に油を嫌いすぎていた。
油多めの方が、かえって油っぽくならないんだってさ、中華料理って。
パラパラになったら塩・胡椒をふり、具もいっしょに混ぜ合わせ、最後に鍋肌から醤油をかけ回して全体に混ぜ合わせたらできあがり。
はっきり言って、超基本的な作り方ですね。なるべく大きめな鍋で作ること、一度にたくさん作らず、せいぜい2人分ずつで作ること。これも基本だね。
…いままで散々、変則的な作り方をしてきましたが、考えてみたらこの基本的な作り方は初めてだったかもしれない(笑)。だって、みんなこの基本的な作り方が難しいからと言って、変則的な作り方を開発してるんでしょ!?
それに惑わされて、はじめから変則法に偏ってしまっていたのね、私。
基本は大事ですね。今までで一番上手にできたよ。あの迷走の日々はナンだったんだ(苦笑)。
パラパラ加減には自信がついたので、これで安心して他の具のチャーハンにも挑戦できます。いつも本などで見るだけで、自分では作る気になれなかったのよ。
(ハルクママ)
0 件のコメント:
コメントを投稿