少し前から、微妙に作り方を変えたのよ、実は。
塩しておいたブリを、軽く湯に通して水に取り、ウロコや汚れを洗い流すところまでは、今までと同じ。大根も下茹でしておきます(皮は剥きません、私)。
その後、酒(だけ)とブリを鍋に入れて、強火で煮立たせながら、アクを取ります。アクが取れてきたら、昆布出汁を加え、更に調味料(砂糖・醤油・好みで味醂)を順番に入れ、弱火で1時間程度煮ます。因みに、醤油は2度に分けて入れてます、私。
今までの作り方(←下ごしらえしたブリと、酒・出汁を一緒にして煮込み始める方法)に比べると、生臭みが断然無くなりました。 まず酒だけで強火!! えらいっ!
本来なら私、生姜がたっぷり利いたのが好きなんですよ。だけど旦那は嫌がるのです。でも、生姜が利いてなかったら臭くなっちゃうじゃん!! と思ってる私は、良かれと思ってタッブリ入れていたんです。それなのに、「何、この匂い!? 生姜? 多すぎるんじゃないの~?」などと言われ続け、いちいち腹を立てていたんですよね。
昔行った鮨屋でブリ大根を頼んだら、生臭すぎて私は一口でパスしたけど、旦那は平気で食べていました。生臭みより、生姜の香りの方が嫌いらしい。…とことん、好みが合わない夫婦です。何で一緒に暮らせるのか、我ながら不思議で仕方がない(笑)。
しかし、この作り方なら生姜は最小限で済みます。生臭みが嫌いな私でも、途中味見したら、生姜無しでも良いくらいでした。でも、私はあくまでも生姜の風味が好きだから、ちょこっとばかし入れましたけどね(笑)。ほとんど感じられないくらいの、念のための臭み消しってことで。
(ハルクママ)
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