実は、長いこときんぴらゴボウを作るのが苦手でした。食べるのは大好き!!
私の好みは、ささがきゴボウ。しかし、まずささがきにするのが苦手。
大抵の料理本には、『ゴボウが太かったら切り目を入れておいてから手で持ち、鉛筆を削る要領で回しながら削ります』と書いてあります。
…まず、それが上手く出来ないm(_ _)m。大変な苦労を伴います。
あと、『出汁・砂糖・醤油・酒で、水分が飛ぶまで炒りつける』と書いてある。
そんなことしてたら、調味料が飴状になってネバ~っとしてしまう(ゴボウを棒状に切れば割とマシだけど、ささかぎゴボウが食べたいのよ私は)。
タワシなどでこすって泥を落としたゴボウを、太かったら十文字に切り目を入れます。 ここまでは一緒だね。
まな板の上にゴボウを置き、包丁を寝かせた状態で横に向かって削ります。 右利きの人なら右へ、左利きの人なら左方向ですね。
これで簡単に、ささがきゴボウが出来ますよ。
皮むき器(ピーラー)を使う時も、まず材料を置いて、横に向かって使った方がやりやすいらしいです(確かに…、手の皮ごと剥く回数が減りました)。
普通は材料を手に持って、縦に使ってますよね!? そういう人は、是非一度お試し下さい。
酢水につけて、アクを抜きますよ。
そんでもって、調味料。
シンプルに、砂糖・醤油のみ(好みで唐辛子)。量は、ゴボウ半分で、砂糖・醤油 それぞれ小さじ2くらいです。とにかく、同量。
目安は、砂糖・醤油の合計で、何となくゴボウの一割程度になれば良し。わざわざ重さを量る必要はありません。
油をひいたフライパンで、とにかく強火のまま、炒め続けます。その間フライパンは振りっぱなし。グズグズしな~いっ!!
ゴボウが透明になってきたら砂糖(&唐辛子)を入れ、少し焦げた臭いがしてしてきたら醤油を入れ、ほんの少し水分が残ってるかな~?ってタイミングで火を止めます。どうせ余熱で水分飛ぶからね。
その間、とにかく男前に強火&大胆なフライパンさばきを忘れないように!
…今まで散々、色んな方法できんぴらゴボウを作ってきたのに、「何だ、こんなシンプルで簡単な作り方で良かったんだ…」と、半分ガッカリ。しかし、美味しさには大満足の一品。
今では、得意料理(←あくまでも私の基準)ですよ。
(ハルクママ)
4 件のコメント:
きんぴらごぼう、私、子供の頃から得意料理でした。
ごぼうのささがきも6歳のころにはできましたし、多めの油で強火で炒め、調味料も砂糖、酒、みりん、醤油の順に加え、白胡麻を振って七味と胡麻油で仕上げるというのを、40年以上も続けてまいりました。最近は灰汁抜きしないのが流行りなんですよ。
まだまだけつ青いなあ、ハルクママさんはっ!
おっほっほー!
spoonfulさん
くそぅ…、言われてまったがや!! キ~っ!悔しいっ(笑)。
しかも、6歳から料理しとるの~!? そんなキャリアにかなうわけないがね~っ(汗)
灰汁抜きしんでもいいの? 今度やってみるわ~。
ごぼうは灰汁抜きしないほうがいいんですよ
というかそもそも灰汁じゃないですからw
水が茶色くなるのはあれ栄養素が流れ出てるんですよ~
ミネラルとかポリフェノールとかw
ヘルパーの調理実習で習いました
ただし見た目重視なら酢水に3~5分したほうがいいかもです
料理は下手だけど知識だけは頭でっかちなワタシなのでしたw
くんちゃんさん
そうか…、ゴボウ好きなくせに、わざわざ栄養と風味を損なわせてたんですね、私!!
因みに、五目ご飯を炊く時にゴボウを入れるなら、ささがきより小口切りにしたほうが、ゴボウの香りがプンプンと漂いますよ♪
一度、試してみた時に、私はお気に入りだったのに、基本的にゴボウが苦手な旦那は嫌がりました。だから、ささがきに戻した(笑)。
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