『インド・カレー紀行』 (岩波ジュニア新書) 辛島昇 (著)
2009年6月
ジュニア新書なので読みやすく作ってはありますが、内容はなかなかに濃いです。
インドで食べられている”カレー”について、歴史から地域の特色までがこと細かく書かれた上、インド料理の基本となるレシピまでが載っているのです。
載せられたレシピは、辛島博士(著者は『美味しんぼ』でカレー博士として登場しているそうです)が家族を連れてインドに留学した際に、近所のご婦人や、知人から習ったという本格インド家庭料理のレシピなので、インドの生活の一端が垣間見られたようで非常に興味深く読みました。
(たけわか)
3 件のコメント:
たけわかさん、
インド料理本新刊の紹介ありがとうです!さっそくネット通販でオーダーしましたよ。届くのが楽しみです。
美味しんぼ!! 出てきてますよ~。
「外でカレーを食べたとき、スパイスが物足りないと感じたら、市販の漢方胃腸薬を振り掛ける」と仰ってました。
純粋に漢方しか入ってないのでないとダメだとは思うけど(笑)。
いつか試してみたい…。
やまちゃんさん
お役に立てて光栄です。コリアンダーリーフを育てたくなったので、良い種探しの旅に出る予定です。
ハルクママさん
『美味しんぼ』読者だったですね。断片しか読んだことがないので、ブックオフで買ってこようと思ってます。
漢方の胃腸薬!?すごいこだわりようですね…
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