カイは「卵」、トゥンは「蒸す」と言う意味です。
「カイ カイ ガイ ガイ」という言葉があります。意味は「鶏と卵(鶏の卵かも?)を売ってるのは誰?」。
中国語でもよく言われますが(有名なのは「マー マー マー マー」ですよね。「お母さんが馬に乗って市場に行った」でしたっけ?)、タイ語も少し発音が違うだけで、まるで通じません(笑)。日本語なら、少々発音がおかしくても、聞き取ることができますが(外国人相手なら、なおさら努力するでしょう)、これはタイ人が意地悪でも何でもなく、本当に分からないらしいのです。
後ろから名前を呼びかけても、全く気づいてもらえなかったこともありました(苦笑)。
色々レシピを見ましたが、どうやら 出汁には鶏がらスープ、そして具に挽肉が入っていれば、タイ風茶碗蒸しになるようです。
蒸し具合も、『す』が入っていようがいまいが、マイペンライ!! それがタイ流です(笑)。卵液も漉さなくても良しです、マイペンライですから。固めに蒸すほうが、それっぽい。
今回は、特に固めに仕上げるため、だし汁の代わりに豆乳を使ってみました。
卵 1個 、 豆乳 200ml を混ぜて、レンジでチン☆すると(3分くらいか?)、『卵豆腐』ができると聞いたので、試してみたかったのですよ(←相変わらず、よく分かってないくせに無謀です)。
※ 小さめ二人分 ※
・ 卵 1個
・ 豆乳 200ml
・ 挽肉 適量
・ 好きな具 色々 (生の舞茸は駄目ですよ、卵が固まりませんから)
・ 醤油 又は ナンプラー 小さじ1~2
(その他、調味料はお好みの味付けで!)
※ チリ・イン・オイルも卵に混ぜちゃいました(笑)←そんなレシピは見たことないけど、カピ(蝦醤)を入れたのがあったのです。
鶏がらスープで挽肉をひたひたに浸しておきます。こうすると、挽肉がふんわり仕上がるそうですが、血がにじみ出てくるんですよね~…。なので、一度漉して、もう一度浸しました。
卵と豆乳を混ぜます。漉しても漉さなくても良しです、マイペンライ♪
鶏がらスープごとの挽肉・その他お好きな具・お好きな味付けで蒸します。
面倒なら、レンジでチン☆
ラップで蓋した上に、アルミホイルの真ん中を丸く切ったものをかぶせて2~3分で出来ます(レンジの種類によって、微妙に時間が変わりますが・・・)。
いつもの鰹出汁とは違い、なかなかイイ感じでしたよ。お手軽に、市販の『鶏がらスープの素』使用でしたけど(笑)。
ただ、どうしても泡が出て、微妙に『す』らしきものが立ってしまいましたm(_ _)m。
卵料理は難しいです(苦笑)。
シメジの頭が二つ出て、目玉みたいになってますね~(笑)。
写真の向こうに見えるのは、『大根のナムル風(挽肉入り)』。
千切り大根に塩して軽く揉んだあと(←この『軽く揉む』が、歯ごたえを残すポイントらしい)、水を切ります。
ほうれん草を塩茹でし、同じく水を切っておき、適当な長さに切っておきます。
生姜・ニンニクのみじん切りと、唐辛子、挽肉少量を炒め、火を止めたところにポン酢で味付けします。
それらを全部混ぜ合わせたら出来上がり。
(ハルクママ)
2 件のコメント:
おお、茶碗蒸し。茶碗蒸しは作るの難しいですよね。
最近料理もあんましてないんです。今週二回、味噌煮込みうどん食べました(笑)らくちんです。
たけわかさん
茶碗蒸し、ほとんど毎回失敗ですよ(笑)。
お店のは、どうやってるんですかね?
面倒なので、見た目をごまかすために、片栗粉で『あん』を作っておいて、上からかけておくことが多いです。
又は、あらかじめ少なめに汁を入れておいて、最後の方に足す方法(でも、面倒だから、あんまりやらん)。
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